【人造性メイ体 -ホムンクルス- Vol.2】白蛟会

人造性メイ体 -ホムンクルス- Vol.2
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この作品は【人造性メイ体 -ホムンクルス- Vol.1】の続きになります。

廃棄されていたホムンクルスは、自分を拾ってくれた錬金術師の蒼矢から魔力を供給してもらいながら、日々を過ごしていた。
この日はそう、ドアの開く音を聞き、急いで玄関に向かうホムンクルスのメイ、すると玄関に立っていたのはげんなりとした表情の蒼矢だった。

何があったのかと聞くと、父の仕事の引継ぎとして日の当たる場所では消して遭遇することのない錬金術師たちへの挨拶で、どっと疲れたというのだ。
「あいつらの茶目っ気は常軌を逸してる」今日起きたあれやこれやを吐きだす様に語りだす蒼矢

……初日からこんな状態で、自分はあの異質な世界に今後もかかわることができるのだろうか……

そのままベッドに突っ伏す蒼矢にメイは言った「海に行きましょう」と

思いもよらない提案だったが、その提案に乗り、休日に海へ行くためにひたすらに蒼矢は働き。
そうしてやっと休日、さっそくとばかりに海に来た二人、水着姿のメイは嬉しそうに目を輝かせて海を見ている。
楽しそうに海でばちゃばちゃと遊ぶメイ、日傘の下でジュースを飲みながらぼーっとしている蒼矢。
そんな時、メイが海から慌てた様子で蒼矢を呼ぶ。
おぼれたのかと勘違いをした蒼矢は急いでメイのところに向かう。するとメイは水着がほどけてどうしようと困っていた。

取れかけの水着を付けなおすために、人気のない岩陰にメイを連れて行く、いそいそと着なおそうとするメイだったが、急にぐらっとよろめく
「大丈夫か」と倒れないように支えると、「蒼矢…私、しばらく魔力を注入してもらってない…」と。
確かにこの日のために頑張っていた蒼矢は、ここしばらくメイと一切セックスをしていなかった。そのためメイは魔力切れを起こし稼働が困難になってしまったようだ。

このままでは歩けそうにないメイ、周りに誰もいないかをしっかり確認し、蒼矢は「大きな声を出さないでくれよ…?」と外でヤることに了承を取る。
水着を脱いでメイの口の前にソレを出し、咥えさせ…メイもソレを待ちわびていたかのようにしゃぶりつく。
野外で少し遠くから海で遊ぶ人々の声が聞こえてくる中、こみ上げてくる変な高揚感を抱きつつ、ここ数日我慢していた分を取り返す様に蒼矢は激しく腰を打ち付けていく…!

収録内容
本編32ページ+表紙あとがき等4ページ

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