【気になる地味系女子と二人きりの部活を満喫していたらいつの間にか奪われていた話】S.i.i

気になる地味系女子と二人きりの部活を満喫していたらいつの間にか奪われていた話_1
No.1
気になる地味系女子と二人きりの部活を満喫していたらいつの間にか奪われていた話_2
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気になる地味系女子と二人きりの部活を満喫していたらいつの間にか奪われていた話_9
No.9
気になる地味系女子と二人きりの部活を満喫していたらいつの間にか奪われていた話_10

部室には佐々木さんと俺の二人だけ・・・。

俺が所属する第二文芸部は先輩が卒業してからは部員が一気に減ってたった二人だけになっていた。
部活と言っても放課後に部室集まって読書をするだけで特に創作活動などはしていなかった。
でも俺にとってはそんな時間が心地よかった。
佐々木さんと二人でいられるこの時間が・・・。

そんな時間がいとも簡単に壊される出来事が。
新学期になってすぐ転入してきた中尾先輩。
この学校は生徒全員が部活に入る事を校則によって定められている。
よりによって人気のない第二文芸部にやってきた。

「めんどくさい」と悪態をつきながらも佐々木さんにちょっかいを出し始めた。
大切な二人だけの時間を壊されただけでなく佐々木さんに言い寄る姿に俺は気が気ではなかったが佐々木さんが断った事で中尾先輩は部室を後にした。

「ちょっと苦手かも」
部活の帰り道、佐々木さんの言葉を聞いて俺はほっと胸をなでおろした。

しかし次の日部室を訪れると中尾先輩と仲良く会話をする佐々木さんの姿が。
その日を境に佐々木さんはちょくちょく部活を休むようになる。
部活に出ていても友達に呼び出されたと部室を出ていく事が多くなった・・・。

佐々木さんのいない部室にいても仕方ない・・・。

帰宅途中に見覚えのある後ろ姿。
佐々木さんは部活に出ないで中尾先輩に会っていた。

尾行するも二人を見失う・・・。

次の日、久々に部活に顔を見せた佐々木さんに昨日の事を聞いてみると激しく動揺しだした。
部室に気まずい空気が流れる・・・。
誰かに呼び出された佐々木さんはそそくさと部室を出て行った。
それ以来部室に来ることは無くなった・・・。

今までは佐々木さんと二人でいられるだけで幸せだった。
しかしこうなった以上いきなり現れた男に佐々木さんを奪われるのだけは絶対に嫌だ・・・。
何も知らない俺は勇気を振り絞って佐々木さんに告白をすることにした・・・。

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モノクロ漫画
表紙 1P
本編 46P
計 47P

テキスト有47P
テキスト無47P

彼女ではないBSS作品ですが登録上、寝取られとさせていただきます。

宜しくお願いします

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