【山奥にある田舎宿】まどろみ行灯

山奥にある田舎宿
No.1
山奥にある田舎宿1
No.2
山奥にある田舎宿2
No.3
山奥にある田舎宿3
No.4
山奥にある田舎宿4
No.5
山奥にある田舎宿5
No.6
山奥にある田舎宿6
No.7
山奥にある田舎宿7
No.8
山奥にある田舎宿8
No.9
山奥にある田舎宿9

山から見える景色が素晴らしい
その話を聞いてどうしても写真が撮りたくなり
場所を教えてもらいここまで来た

移動でへとへとに疲れたけど・・・
それでも来て良かった
ところでここは何て村なんだろう?

電柱など無く車も走ってない
教科書で見るような
昔ながらの田舎の暮らしが広がっていた

「旅人さんかい?どうも〜」
「あっはい、こんにちは」
面倒見の良さそうなおばさんに声をかけられた
話してみると雰囲気通り優しい人だった

「泊まるとこはあるのかい?」
「一応テントは持ってきたんですけどね…」

正直キャンプはそこまで好きじゃないから
できればどこかに泊まりたい
そういう気持ちが
顔に出ていたのかは分からないけど

「それならうちに泊まりなよ」
「いいんですか?いや、でも迷惑じゃ」
「いいよいいよ〜」

少し躊躇したけど
テントより畳の方が良い
その言葉に甘える事にした

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