【【小説】夜遊びするギャルを注意したら気に入られてデレデレに懐かれた】さのぞう
【小説・ノベル】
主人公・石津晃輔は深夜になってしまった帰り道で、見た目が女子校生かと思うようなギャル・笠岡樹里に出会う。
女子校生だと思い説教する晃輔だったが、相手が21歳だとわかったとたんに「自己責任だ」と突き放し、自宅に帰ろうとする。
すると樹里も後ろをついてくるのだ。聞くと、今日の帰る場所がないらしい。
「公園に戻るしかないかぁ」と言われると泊めざるを得なくなる。
軽く聞くと家庭環境がどうも上手くいっていないらしい。厄介な子と関わってしまったと少々後悔したのだった。
ただ、日々を樹里と過ごしていくにつれて、晃輔にも恋心が芽生えてきた。そんな時だった。
『ごめん晃輔!これ以上晃輔に迷惑をかけられないから家を出るね。今までありがとう。好きだよ!』という置手紙を置いて樹里は家を出ていったのだ。
会社に行っても仕事にならない晃輔は、仕事を早退して樹里を探し回る。すると二人が最初に出会った公園で再会することができたのだった。
そして、樹里と一緒になるため笠岡家に乗り込むことになり・・・
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